June 09, 2006

242a8d91.JPG写真は何の関係もない食堂です。
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せんせいあのね
きょう、3ねんDぐみのマオさんとマーさんといっしょに、
カザフスタンりょうじ館え ぼうめいのくんれんに 行きました。

りょうじ館の前にはたくさんの中国の人がいました。
日本のパシポートを見せて、3人でさけびました。

「わたしたちわ 外国人です。
 そこお通してください!」


これで ふんそうがあっても 大じょうぶと思います。



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とゆー冗談は置いといて、


カザフスタンに行くのにビザの手続きに行きました。
かつて申請に行った人に聞くと、

「日本人なら忍者のかっこして、吹き矢で人を倒しながら行くべきだと思うよ」

「人を押しのける訓練になるよ」

という謎な返事が帰ってきました。

行ってみると入り口に大量の人民が集っています。
確かに入り口にもたどり着けません。

なので、冒頭のように
「我々は外国人だ!通せ!」
とパスポートを見せると、
まず入り口で入る手続きをせよと言われました。

入り口付近の小屋で手続きをしていると、白人のおっちゃんが

「俺のパスポートを渡せー!!」

とさけんでいました。

始めロシア語だったのですが、入り口の人はロシア語を話しません。
なので英語に切り替えてさけんでましたが、
入り口の係りの人は英語も分かりませんでした。
ウイグル語もカザフ語もダメなようです。そんなヤツを入り口に置くなよ、
と言うのは置いといて、おじさんが英語が分かるようなのでマオさんが翻訳。
イザコザしたものの、中に話が通じているということで、おじさんは無事、
中へ入りました。

んで。私たちも無事手続きを終え、人民の山を越えて中へ!
中に入ると、今度は中国語が全く通じません。

おお、神よ。
この領事館にいる人たちより、新疆大学にいるチャランポランな
カザフ人のほうがマシなのですか…

一抹の馬鹿馬鹿しさを抱えて、かなりやる気が萎えたものの、
英語が通じたので英語で会話。
私たちはカザフ語もロシア語も話しませんのです。



私が最初に手続きを終了。書類書くだけ。
次のマオさんが何故かとっても時間が
かかっているので、見てみると…

「で、君の電話番号は?」
「友達がいるんで、紹介してあげるよ」

こ、これは、な・ん・ぱ?

カザフの公的職員がそんなことしていいと思ってか。
通報するぞ。

・・・この場合どこに通報するべきなのでしょうか?
在中国カザフ大使館?
国連人権委員会?
インターポール?
日本大使館は当てにならなさそうですが。



終わりはアッサリと終わりました。
お金払っておわり。
人民山を越えるのが一苦労でした。




学校に帰ってから、

いやあ、ほんとに紛争があっても大丈夫だ!

と、同級生に言ったら

「そーだね、大丈夫だねー
 2,3年前にバスのテロがあったんだよねー
 すぐ機会があるかもねー」

え、そんなの聞いてない。

「日本でニュースにならなかったんじゃなーい?
 ヨーロッパでは報道されてたよ」

いったいどれだけのニュースが隠されているのでしょう。コエーナー。
ちなみにカザフの話ではありません。


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