April 11, 2008

中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧 (文春新書 599)



ウイグル人の置かれている状況について書かれた本です。

現地にいても、この本に書かれているような
弾圧の実態というのはよくわかりません。
誰も説明してくれないからです。
話すること自体が危険なのです。

(日本の戦時中の統制ってこんな感じかなーと
 想像するのですが、どうだったんでしょうね?)



目に見える現象は、

2003年に漢語が話せないと大学に入れなくなったこと、
漢語が話せないと就職がないこと、
賄賂を渡さないと資格試験に合格できないことw、
漢民族とウイグル族がお互いを嫌いあっていること、
漢民族がウイグル族をバカにしていること、
ウイグル族は漢民族の食堂には絶対入らないこと、
ウイグル人に中国人というと嫌がること、
市場の管理者はどんな田舎でも必ず漢民族なこと、
崑崙山脈のハイウェイには人民解放軍の駐屯地があること、
砂漠の中に軍隊をそのまま住まわせた場所がたくさん点在すること、
カザフスタンが中国のウイグル族を警戒していること、

と、まあこんな位で、何が起こっているかは
おぼろげにしかわからないのです。

表面上はまったくの平和な場所です。

水はきれいだし、
空気はきれいだし(夏季限定)、
人はやさしいし(漢族除く)、
空は青い。




でも、ちょっと考えることがあります。
もし、新疆を中国が侵略しなかったら
多分ソビエトに侵略されていたと思うんですよね。
そしたらどうなってたんだろうなぁ…
中央アジアでウイグル族だけが独立を守れていたとは思えないしなぁ…。






ヾ(;0M0)ノ<難しすぎてよくわかりません!

とりあえず地雷を踏まないように、
中国政治のことを少し勉強しておく必要が
あるみたいです!

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