August 22, 2009

今年は暑いのかな〜…
本当なら今頃向こうにいたはずなのに、怖いのでビビリまくって行くのやめました(#`皿´) ムキーーーー!

8月の後半になると気温も落ち着いてきているので昼間食べなくても大丈夫?かな?

前にも書いたようなきがしますが、ラマダンの時のスケジュールを自分用のmemoに書いておきます。

ラマダンの時期は、大体一ヶ月ぐらい仕事しない、仕事セーブするのが習慣らしいです。が、漢民族はそんなことお構いなしなため、其処でも文化衝突が起こっているようです。


ラマダンの時の一日。

朝、アッザーンが始まるまでに朝ごはん。もちろん夜。(去年は北京時間5時ぐらいだった。新疆時間3時!夜中やっちゅーねん。何でワシもつきあわなあかんねん、と思いながら食べました。丼いっぱいのチャイとナン。結構お腹にたまります。というより前の食事を消化してません)

そして夕暮れのアッザーンが聞こえてきて時間が満ちたら(waqut toshti)、ご飯の時間!!!これまでに食事の準備をします。これがまた凄い量。家族や親戚が集まってくるということもあるんですが、それしてもヤプマーナン、ポロ、ラグマン、麺類、ご飯、野菜炒め、モモにメロンに西瓜にと盛りだくさん。時間が来るのにあわせて食事の準備をして、待ちます。

まずアッザーンを最後まで聞き、それからお父さんか家長がアッラーへの感謝の言葉を述べ、ナンとお茶で食事を開始します。
毎日ご馳走です。
で、大量にご飯を食べ終わった後は体力温存の為にすぐ寝ます!(ええええええええええ。お腹いっぱい過ぎて寝られ寝えええええ。とか思っていたのは秘密です)



トルファンなど、夏場に一年分の農作業をする農民なんかは食べるのですが、それでも家族のうち誰かが断食をするのが良い行いなのだそうです。

ウルムチではお世話になった友達の家がちょっと貧しい家で、そこは子どもを除く全員が断食します。大体10歳超えて13歳ぐらいから断食するそうです。何故か異教徒の私まで断食orz(当然?)

大して動かないので断食するのは全然構わないのですが、夜と夜中に大量に食べさせられるため、お腹壊すとゆー魔の月なのです。断食月に太る人が居るのも分かります。だって食っちゃ寝だもん。大量に食うもん。


パディシャとホタンに行った時もちょうど断食月での移動で、乗り合いタクシーに乗っている時に時間が来たことがありました。漢民族1名と私たち外国人2名とウイグル人1人で、ウイグル人が断食をしていました。時間が来た時、運転手がわざわざ道をそれて町に入り、ナンと果物、飲み物を買って私たちに振舞ってくれました。だから断食してないっつーのと思いながらありがたくいただきました。砂漠だったので砂でジャリジャリしてました。それも思い出。


ラマダーンは1年に10日ぐらいずれていきます。去年は9月2日からでした。今年は今日、8月22日から。来年辺りから昼間水が飲めないのは暑さで厳しくなりそうです。

本当に暑そうなエジプトとか中東の人はどうしてんでしょうね?

あ、人死にが出ないのは小さい子ども、病気の人、老人などなど死にそうな人は断食をしなくてもいいからです。出来る人だけがするのがラマダンです。

ラマダンが終わったらローズ祭。
そしてその1ヵ月後に犠牲祭。
二大祭りが続きます。

ラマダンが始まるとイスラム教徒の人たちはウキウキするんじゃないかなーって思います。

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この記事へのコメント

1. Posted by いけずな京女   August 24, 2009 18:38
えっ!ラマダンって太るのか…。
知りませんでした、日本人でよかった(汗)
2. Posted by sugimoto   August 24, 2009 20:37
いけずな京女さん、
おいでませー
人によっては太りますよ。胃がやられますよ。なかなかきびしい

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